【今日のドル円】ドル高再開の下地整う、米指標次第では高値更新も

 昨日のドル/円は、朝方こそ121.70円台まで上昇して3月10日以来の高値を付けたが、その後は独・英・米が祝日とあって次第に値動きが細り121.50円前後でもみ合った。  本日は欧米勢が休日明けで市場に復帰する上に、米経済指標が多数発表されるなど手掛かりも豊富だ。先週からのドル高の流れが再開するための下地は整ったと見られ、あとはこれらの手掛かり材料がその流れを決定付けられるかにかかっている。  特に注目しておきたいのは、寒波などの影響もあってここ数ヶ月間弱めの結果が続いた米耐久財受注(21:30)と、米経済の牽引役である個人消費の動向を占う米消費者信頼感指数(23:00)だ。これらの結果次第では年初来高値(122.022円)の更新もあり得るだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、朝方こそ121.70円台まで上昇して3月10日以来の高値を付けたが、その後は独・英・米が祝日とあって次第に値動きが細り121.50円前後でもみ合った。
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2015-05-26 09:15