アーバネットは急反落、公募増資などで希薄化や需給悪化懸念
アーバネットコーポレーション <3242> は急反落し、朝方に33円安(8.80%安)の342円を付けた。25日引け後に新株式発行および株式の売り出しを発表し、1株利益の希薄化や需給悪化が懸念された。公募増資は341万株、オーバーアロットメントによる追加売り出しは最大68万1600株。発行済株式総数は最大19%増加する見込み。また、同社の服部信治社長ら2名も113万4000株を売り出す。
アーバネットは約13億5000万円を調達し、8億8000万円を賃貸不動産や販売用不動産の開発資金の一部に、残額を借入金の返済の一部に充当する。発行価格は6月2-5日のいずれかの日に決定する。(編集担当:宮川子平)
アーバネットコーポレーションは急反落し、朝方に33円安(8.80%安)の342円を付けた。
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2015-05-26 10:45