日経平均は5日ぶりに反発、好業績銘柄に買い入る=長島和弘

■今日の動きから  2月5日の東京株式市場、日経平均株価は171円91銭高の1万4180円38銭と5営業日ぶりに反発しました。米国株3日ぶりに反発。新興国通貨不安がやや後退し、好業績を発表した主力株を中心に買い直される展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は187、値下り銘柄数は30、変わらずは8。東証1部上場値上り1441銘柄、値下り2764銘柄、変わらず72。全33業種が値上り。TOPIXも5営業日ぶりに反発。マザーズは5営業日続落。東証REITは3営業日続落となりました。  日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いソフトバンク <9984> やファーストリテ <9983> が乱高下。パナソニック <6752> やOKI <6703> 、日立 <6501> 、トヨタ <7203> などが5営業日ぶりに反発と好決算の発表に好反応を示した。  日経平均株価1万4000円が目先の下値ラインとして意識された感はあるが、全般方向感が出てくるか見極めるところだろう。(執筆者:長島和弘)
日経平均株価1万4000円が目先の下値ラインとして意識された感はあるが、全般方向感が出てくるか見極めるところだろう。
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2014-02-05 16:00