ドイツの信頼を得たぞ!・・・中国の「鉄道設備」=中国メディア

中国メディアの儒家経済文化網は28日、ドイツ最大の鉄道会社であるドイチェ・バーンが今後、中国の鉄道関連メーカーから鉄道車両や部品を購入する計画だと伝え、中国の鉄道設備はドイツの信頼を得たと論じる記事を掲載した。
記事は、ドイチェ・バーンが今後3-5年内に「鉄道機関車と部品の購入において、中国を重要な供給源とする」計画があることを伝え、北京市内に事務所を設置する計画だと紹介したうえで、高速鉄道を含めた中国の鉄道技術はここ10年で「飛躍的な進展を遂げた」と胸を張った。
さらに、中国の鉄道技術が発展したのは「導入から消化吸収のうえに“革新”を行ったため」と考えられていると紹介しながらも、正しくは「中国は他国から技術を導入する前から長期にわたって研究開発を進めていた」と主張した。続けて、長年にわたる技術の蓄積があったからこそ「他国の技術を消化吸収でき、自主開発が成し遂げられたのだ」と論じた。
続けて記事は、中国の鉄道技術の飛躍的な発展は決して偶然の産物ではないと主張し、中国国内の重点大学や最先端の研究を行う研究センターなど、数々の機関や大勢の研究者や技術者が長年にわたって奮闘した結果だと指摘。他国から技術を導入したから中国高速鉄道が存在するのではなく、技術の導入前より基礎が存在したからこそ成し得たことだと主張し、「中国高速鉄道の飛躍的な発展はむしろ必然である」と論じた。
さらに、中国の高速鉄道をはじめとする鉄道技術は「その費用対効果の高さで世界に認められた」と伝え、ドイツ最大の鉄道会社であるドイチェ・バーンが今後、中国の鉄道関連メーカーから鉄道車両や部品を購入する計画であることは、中国の鉄道技術の信頼性を証明するものだと論じた。(編集担当:村山健二)
中国メディアの儒家経済文化網は28日、ドイツ最大の鉄道会社であるドイチェ・バーンが今後、中国の鉄道関連メーカーから鉄道車両や部品を購入する計画だと伝え、中国の鉄道設備はドイツの信頼を得たと論じる記事を掲載した。
china,economic,japan
2015-05-29 00:45