日経平均は34円高スタート、米株高や円安進行を好感

 2日の日経平均株価は前日比34円80銭高の2万604円67銭で寄り付いた。米国株高や円安進行を好感した買いが優勢となったが、連日高への警戒感もあって朝方の時点では上値が限られている。  個別では、15年4月期業績予想を上方修正したgumi <3903> が買いを集めた。16年1月期第1四半期で営業益3割増のピジョン <7956> も堅調。年金情報の流出問題を受けて、デジタルアーツ <2326> 、ソースネクスト <4344> などネットセキュリティ関連銘柄の一角にも買いが流入した。  半面、前日に急伸したインプレスホールディングス <9479> が下落。ニホンフラッシュ <7820> は公募価格の1608円が売り材料視された。日経平均西行銘柄では、太陽誘電 <6976> 、ブリヂストン <5108> 、ふくおかフィナンシャルグループ <8354> などが下落している。(編集担当:宮川子平)
2日の日経平均株価は前日比34円80銭高の2万604円67銭で寄り付いた。
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2015-06-02 09:15