【株式市場】材料株が高く円安もあり日経平均は13日続伸基調

◆日経平均の前引けは2万584円75銭(14円88銭高)、TOPIXは1678.81ポイント(0.25ポイント高)、出来高概算(東証1部)は14億1954万株   2日前場の東京株式市場は、日経平均が昨日までで12日続伸のため上げ一服を予想する様子があった一方、円相場は11時過ぎに一時1ドル125円に入るなど、約12年ぶりの円安のため輸出関連株などへの買いが根強く、日経平均は朝方に49円74銭高(2万619円61銭)まで上げて続伸基調となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も続伸基調となった。   ROE(株主資本利益率)向上方針が伝えられたNTTドコモ <9437> や第1四半期決算が好調だったピジョン <7956> などが高く、原油市況を受けて石油株や資源株が堅調。また、年金に関する個人情報が125万件流出したと伝えられ、セキュリティ関連としてネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)などが上げ、業績予想を再び黒字に見直したゲーム開発のgumi(グミ) <3903> はストップ高。   東証1部の出来高概算は14億1954万株、売買代金は1兆4149億円。1部上場1885銘柄のうち、値上がり銘柄数は890銘柄、値下がり銘柄数は843銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは2万584円75銭(14円88銭高)、TOPIXは1678.81ポイント(0.25ポイント高)、出来高概算(東証1部)は14億1954万株。
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2015-06-02 12:15