日本ハウスは今期業績予想を下方修正、請負住宅の新規受注が低調

 日本ハウスホールディングス <1873> は2日引け後、15年10月期業績予想の下方修正を発表した。  4月中間期については、売上高を190億円から216億6000万円(前期比7.2%減)、最終赤字を5億8000万円から3億8000万円(前年同期は4億9900万円の黒字)に上方修正したが、通期の業績は、売上高を531億円から525億円(前期比0.5%減)、純利益を47億2000万円から41億円(同17.7%増)に引き下げた。  足元では、持家部門の新規着工棟数の大幅回復し、展示場の来場者数は回復しているものの、15年4月中間期の時点で請負住宅の新規受注が当初予想を下回っているという。  2日終値は6円高(1.05%高)の580円。(編集担当:松浦直角)
日本ハウスホールディングスは2日引け後、業績予想の下方修正を発表した。
japan,company
2015-06-03 06:15