【今夜の注目材料】ドル円荒い展開、値動きそのものが最大の注目点

 東京市場のドル/円は、投機的な買いが入り、約12年半ぶりの125円台を示現しましたが、買い一巡後は124.50円台まで反落するなど、荒っぽい展開となりました。海外市場の動向が大いに注目されるところです。今夜の注目イベントのラインナップはご覧のとおりです。  6/2(火)  16:55※独5月失業者数  16:55※独5月失業率  17:30※英5月PMI建設業  18:00※ユーロ圏5月消費者物価指数・速報  18:00 ユーロ圏4月生産者物価指数  23:00 米4月製造業新規受注  23:00 ブレイナード米FRB理事講演  6/3 (水)  10:30※豪1-3月期GDP  ※は特に注目の材料  残念ながらドル/円直撃系の材料に※付きのものはありません。明日以降の重要指標に備えてしばし休息という可能性も捨て切れない一方、約12年半ぶりの水準を付けた直後なだけに、急に大人しくなる可能性は低いようにも思えます。  ドル/円に関しては、値動きそのものが最大の注目点と言えるのかもしれません。また、豪ドルは追加利下げの可能性を読む上で、明日の1-3月期GDPの結果が注目されます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、投機的な買いが入り、約12年半ぶりの125円台を示現しましたが、買い一巡後は124.50円台まで反落するなど、荒っぽい展開となりました。海外市場の動向が大いに注目されるところです。今夜の注目イベントのラインナップはご覧のとおりです。
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2015-06-02 18:00