日本ハウスが急落、請負住宅の受注低調で今期業績予想を下方修正

 日本ハウスホールディングス <1873> が急落。2日引け後に発表された15年10月期業績予想の下方修正を受けて、午前9時51分に22円安(3.79%安)の558円まで売られている。  4月中間期については、売上高を190億円から216億6000万円(前期比7.2%減)、最終赤字を5億8000万円から3億8000万円(前年同期は4億9900万円の黒字)に上方修正したものの、通期の業績は、売上高を531億円から525億円(前期比0.5%減)、純利益を47億2000万円から41億円(同17.7%増)に引き下げた。  足元では、持家部門の新規着工棟数が大幅に回復し、展示場の来場者数は増加傾向にあるものの、請負住宅の新規受注が中間期の時点で当初予想を下回っているという。(編集担当:松浦直角)
日本ハウスホールディングスが急落。
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2015-06-03 10:15