【今夜の注目材料】米5月ADP結果は材料視か、ドラギECB注目
東京市場のドル/円相場は124.20円台に一時乗せるも買いは続かず、その後は123.80円前後まで軟化しました。この後の展開について予定されている経済イベントから考えてみましょう。
6/3(水)
17:30※(英) 5月PMIサービス業
18:00※(ユーロ圏) 4月小売売上高
18:00 (ユーロ圏) 4月失業率
20:45※(ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表
21:15※(米) 5月ADP全国雇用者数
21:30※(米) 4月貿易収支
21:30※(米) ドラギECB総裁、定例記者会見
23:00※(米) 5月ISM非製造業景況指数
27:00 (米) 地区連銀経済報告(ベージュブック)
27:15 (米) エバンズ・シカゴ連銀総裁、講演
30:00 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
―― (ブラジル) ブラジル中銀政策金利発表
※は特に注目の材料
今夜は欧州・米国ともに経済イベントがかなり多いです。米国に関しては、中でも5月ADP全国雇用者数や5月ISM非製造業景況指数の結果が注目されます。ADPの結果については5日発表の米5月雇用統計への思惑にも繋がるため、特に材料視される可能性があります。
また、欧州に関しては、ドラギECB総裁の定例記者会見の内容に注目です。量的緩和のペース変更に関して踏み込んだ言及があれば、ユーロは大きく動きそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は124.20円台に一時乗せるも買いは続かず、その後は123.80円前後まで軟化しました。この後の展開について予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-06-03 18:00