コナミが通期予想を減額、株価は急落後大きく切り返す
コナミ <9766> が6日正午に今3月期の業績予想を修正した。
通期の売上高は従来予想の2320億円から2100億円(前期比7.1%減)に引き下げられ、営業利益は270億円から100億円(同54.3%減)に、純利益は155億円から65億円(同50.7%減)に減額。増収増益から一転しての減収減益予想となった。
ソーシャルコンテンツにおけるネイティブアプリの開発遅れが響いたほか、健康サービス事業における先行投資、遊技機事業での第4四半期投入機種の来期への延期などが減額修正の要因となった。
同社の第3四半期業績は、売上高が前年同期比2.6%減の1559億4600万円、営業利益は同50.5%減の73億8800万円、純利益は同42.7%減の50億5500万円で着地した。
コナミの6日後場の株価は、急落して始まったものの、その後は悪材料出尽くし感もあり急騰。午後0時47分に185円高の2450円まで買われる場面もあった。(編集担当:片岡利文)
コナミが6日正午に今3月期の業績予想を修正した。
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2014-02-06 13:15