三井ハイテックは急反落、第1四半期の営業益4割減を売り材料視

 三井ハイテック <6966> は3営業日ぶりに急反落し、朝方に83円安(8.53%安)の890円を付けた。3日引け後に発表した16年1月期第1四半期の決算が売り材料視された。  売上高は前年同期比2.9%増の162億5000万円と増収を確保したが、営業利益は同40.7%減の4億5000万円にとどまった。円安が追い風になったものの、前年同期に消費税率引き上げに伴う自動車業界などにおける駆け込み需要で反動が出た。  業績予想は据え置いた。7月中間期では売上高340億円(前年同期比6.1%増)、営業利益13億円(同14.0%減)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
三井ハイテックは3営業日ぶりに急反落し、朝方に83円安(8.53%安)の890円を付けた。
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2015-06-04 11:45