京急は5.3%高、進ちょく率の高さで買われる

 京浜急行電鉄 <9006> が堅調。前場に42円高(5.3%高)の832円まで買われている。同社は5日引け後に今3月期の第3四半期業績を発表。通期予想に対する高進ちょくが買い要因となった。  3Qの売上高は2353億9400万円(前年同期比8.8%増)、営業利益は212億8900万円(同47.5%増)、純利益は109億9800万円(同43.6%増)で着地。  主力の交通事業において、航空旅客増もあり羽田空港輸送が増加。バスのダイヤ見直しなども寄与して売上が伸び、営業利益は大幅増益となっている。また、不動産事業やレジャー・サービス事業も業績好調となった。  通期業績予想は、売上高が前期比2.3%増の3140億円、営業利益は同16.9%増の223億円、純利益は同6.0%増の90億円を据え置いているが、3Q営業利益の進ちょく率が95.5%と高いほか、純利益は3Q時点で通期予想を超過しており、上方修正が確実視されている。(編集担当:片岡利文)
 京浜急行電鉄が堅調。前場に42円高(5.3%高)の832円まで買われている。同社は5日引け後に今3月期の第3四半期業績を発表。通期予想に対する高進ちょくが買い要因となった。
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2014-02-06 14:15