マクドナルド、14年12月期は最終2ケタ増益を予想

 日本マクドナルドホールディングス <2702> は6日引け後、14年12月期業績予想を発表。売上高は2500億円(前期比4.0%減)、営業利益は117億円(同1.5%増)、純利益は60億円(同16.7%増)を計画した。ファミリー層向け設備の充実や子ども向けの企画を強化。朝食メニューの充実も図る。また、マックデリバリー実施店舗数を2014年末までに前年末比で2倍程度に増やす方針。  13年12月期の売上高は前期比11.6%減の2604億4100万円、営業利益は同53.5%減の115億2400万円、純利益は同60.1%減の51億3800万円だった。値下げ抑制など収益性の高いマーケティング施策に注力した結果、既存店売上高は減少。円安による原材料費の高騰もあり、売上原価率が増加した。  6日終値は12円安の2502円。(編集担当:宮川子平)
日本マクドナルドホールディングスは6日引け後、14年12月期業績予想を発表した。
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2014-02-06 15:30