【株式市場】NY安く日経平均は反落だがセキュリティ関連株の物色再燃
◆日経平均の前引けは2万398円95銭(89円24銭安)、TOPIXは1662.00ポイント(11.89ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億5027万株
5日前場の東京株式市場は、NY株式の170ドル安などが手控え要因になり、日経平均は10時過ぎに一時125円01銭安(2万363円18銭)まで下げて反落基調となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調となった。
このところ軒並み高となってきた「中東呼吸器症候群」関連株は日本エアーテック <6291> が反落するなど足並みがそろわない展開になり、一方、年金の情報流出を受けて週前半に急伸したネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)は3日ぶりに反発など、セキュリティ関連株の物色が再燃。ITを発展させたICT関連とされてsMedio <3913> (東マ)がストップ高となり、モバイルファクトリー <3912> (東マ)はコロプラ <3668> との提携などが好感されて連日急伸。
東証1部の出来高概算は12億5027万株、売買代金は1兆2167億円。1部上場1885銘柄のうち、値上がり銘柄数は703銘柄、値下がり銘柄数は1017銘柄となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは2万398円95銭(89円24銭安)、TOPIXは1662.00ポイント(11.89ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億5027万株。
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2015-06-05 12:15