ソニー、14年3月期は最終赤字に転落、PC事業譲渡も発表
ソニー <6758> は6日引け後、14年3月期損益予想の下方修正を発表。売上高予想は7兆7000億円(前期比13.2%増)と従来計画を据え置いたが、営業利益を1700億円から800億円(同65.2%減)に引き下げ、最終損益は300億円の黒字から1100億円の赤字(前期は430億円の黒字)に転落する。
MP&C分野では、スマートフォンの年間販売台数を下方修正。HE&S分野では、オーディオ・ビデオカテゴリーの売上が想定を下回る見通し。デバイス分野では、電池事業の長期性資産の減損を計上した。また、為替差損は想定より増加する見込み。
6日はPC事業を日本産業パートナーズに譲渡する意向確認書を締結したことと、テレビ事業の分社も発表している。
6日終値は24円高の1624円。(編集担当:宮川子平)
ソニーは6日引け後、14年3月期損益予想の下方修正を発表。
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2014-02-06 15:45