【今夜の注目材料】米5月雇用統計が最注目、今年高値突破を試すか
東京市場のドル/円相場は124.30-50円台での小動きとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
6/5(金)
21:30 (加) 1-3月期労働生産性指数
21:30※(加) 5月雇用統計
21:30※(米) 5月雇用統計
25:40 (米) ダドリーNY連銀総裁、講演
28:00 (米) 4月消費者信用残高
--:-- OPEC総会
※は特に注目の材料
この後は米5月雇用統計が最大の注目材料です。事前予想では失業率が5.4%、非農業部門雇用者数が22.5万人増となっています。また、他の項目(平均賃金、不完全雇用率、労働参加率)なども注目です。総合的に米雇用状況が回復に向かっているとの見方につながれば、米年内利上げ観測が一段と高まり、ドル/円は今年高値(2日に付けた125.040円)突破を試す事が予想されます。
米雇用統計と同時刻にカナダで5月雇用統計が発表されており、事前予想は失業率が6.8%、雇用ネット変化率が1.00万人減となっています。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は124.30-50円台での小動きとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-06-05 18:15