リプロセルは続急伸、残留iPS細胞の除去技術を開発
リプロセル <4978> は続急伸し、午前9時56分には64円高(9.56%高)の733円を付けた。8日午前、残留iPS細胞を選択的に除去する技術をSBIファーマと共同で開発したと発表した。
iPS細胞から心筋、神経、肝臓などの細胞を作製する際、万に一つの割合でiPS細胞が変化せずに残留するという。残留iPS細胞は生体に移植するとがん化の恐れがあった。リプロセルなどはALA(アミノ酸)を含んだ培養液中でiPS細胞から変化させた体細胞に特殊な条件で光照射することで容易に残留iPS細胞のみを選択的に除去することに成功した。(編集担当:宮川子平)
リプロセルは続急伸し、午前9時56分には64円高(9.56%高)の733円を付けた。
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2015-06-08 10:45