佐鳥電機は営業益、経常益を増額、利回り3%超
集積回路・半導体素子・液晶表示素子・電気機材などを取り扱う電子部品商社の佐鳥電機 <7420> は、2月6日(木)2円高の579円と前日と変わらずを挟んで6営業日ぶりに反発している。市場では好決算銘柄に物色の矛先が向かっており、投資マインドを上向いており、高値形成から調整一巡感が出ている同社株も好業績の割安銘柄として見直される可能性があり、中長期で注目したい。
1月14日に今5月期第2四半期利益予想の増額修正を発表済み。デジタルカメラ用電子部品の販売は減少する一方で、超薄型ノート型PC用電子部品が好調で、第2四半期売上高は従来予想の3660億円から649億7700万円(同1.4%減)に減額したものの、売上総利益率の改善で、営業利益は同5億円から8億1200万円(同3.8倍)、経常利益は同5億円から8億2600万円(同3.8倍)、純利益は同4億5000万円から8億0900万円(同25倍)に増額した。
株価は、1月10日につけた昨年来の高値715円から2月4日安値562円まで短期調整し、12月24日安値559円に並び往って来い。中間期のみの増額にとどまっていたことから、通期業績予想の上ブレが期待されるほか、今期予想PER9倍台・PBR0.35倍と割安感があり、配当利回り3.4%と利回り妙味も増し、見直し余地は広がる。9カ月移動平均線がサポートしており、リバウンド入りも予想されることから、中長期で注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
集積回路・半導体素子・液晶表示素子・電気機材などを取り扱う電子部品商社の佐鳥電機<7420>(東1)は、2月6日(木)2円高の579円と前日と変わらずを挟んで6営業日ぶりに反発している。
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2014-02-07 09:00