ガンホー・オンラインが東証1部か第2部へ上場申請
■オンラインゲーム株の人気再燃をリードする期待が
ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (JQS)は9日15時に同日付で東京証券取引所の第1部または第2部に上場市場の変更を申請したと発表した。承認の時期などは不確定としたが、2005年からJASDAQ上場であり、オンラインゲーム株の中ではすでに東証1部のコロプラ <3668> に対して売上高・営業利益が1.7倍、純利益は1.9倍近い大手でもあるため、2カ月から3カ月で上場先が決定するとの予想がある。この日の終値は479円(4円安)だった。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントの株価は2月から3月に一時400円割れを交えて下げ止まり、以後回復傾向を見せて6月8日に509円まで上げた。このところはオンラインゲーム関連株の買い人気が再燃する様子があり、新ゲームの事前登録開始、ユーザー数の大幅な増加などの発表後に上げるケースが増えてきているため、ガンホー・オンラインに対しても新ゲームや上場記念の株主還元策などでゲーム株人気をリードしてほしいとの期待が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>(JQS)は9日15時に同日付で東京証券取引所の第1部または第2部に上場市場の変更を申請したと発表した。
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2015-06-09 16:30