日コンピュタは高値更新、ソフトウェア開発会社と合併へ
日本コンピューター・システム <9709> は3月14日の年初来高値を上回り、午前9時7分には49円高(20.42%高)の289円を付けた。
システム開発などを手がける同社は16日引け後、ソフトウェアの開発や保守、パッケージ販売などを展開する大阪府のアクセス(2009年1月に上場廃止)と合併に関する基本合意書を締結したと発表した。
合併により、アクセスの顧客(銀行系、生保系、ノンバンク系)へのシステム開発受注の拡大や、可視化ソリューションを活用した新たなアウトソーシングビジネスの確立などが期待されるという。合併は来年(2014年)8月1日を予定している。
アクセスの13年3月期実績は、売上高16億900万円(前期比0.8%減)、営業赤字1億2900万円(前期は4億1100万円の赤字)。(編集担当:宮川子平)
日本コンピューター・システムは3月14日の年初来高値を上回り、午前9時7分には49円高(20.42%高)の289円を付けた。
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2013-12-17 10:30