【株式市場】不動産株など強く日経平均は反発しMARS関連株も高い

◆日経平均の前引けは2万173円55銭(77円25銭高)、TOPIXは1639.15ポイント(4.78ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億8223万株   10日前場の東京株式市場は、ソニー <6758> が米グーグルや日本の無料通話アプリ「LINE」の音楽配信事業を好感して4日ぶりの反発となり、自動車株も昨日午後の急落の反動を含めて反発し、日経平均は10時前に107円18銭高(2万203円48銭)まで上げて反発となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均ともに高い。   国際石油開発帝石 <1605> などが原油相場の回復などで高くなり、重工株も円安効果などから堅調。三井不動産 <8801> などの大手不動産株も地価回復感などから高い。またアゼアス <3161> (東2)など、韓国のMARS(中東呼吸器症候群)関連株が10時頃から一段高。株式分割を発表したペプチドリーム <4587> (東マ)なども高い。   東証1部の出来高概算は11億8223万株、売買代金は1兆2896億円。1部上場1885銘柄のうち、値上がり銘柄数は1120銘柄、値下がり銘柄数は602銘柄。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは2万173円55銭(77円25銭高)、TOPIXは1639.15ポイント(4.78ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億8223万株。
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2015-06-10 12:00