菊池製作所、福島県で災害用ドローンの研究開発が採択される

 菊池製作所 <3444> は10日引け後、福島県が公募した「ふくしま医療福祉機器(救急・災害対応医療機器)開発事業」で、同社が自律制御システム研究所や京都大学などと共同開発するテーマが採択されたことを発表した。  同研究は、災害時に様々な場所でマルチコプタによる被災者の自動識別を可能とし、迅速な救助活動を実現するシステムを開発するというもの。体温や脈拍などの生体物理現象データを識別するセンサーを搭載した長距離、長時間、高速航行が可能なドローン(小型無人機飛行機)の開発を目指している。事業総額は8660万円で、約5773万円の補助金の交付が決まった。  10日終値は9円高(0.57%高)の1601円。(編集担当:松浦直角)
菊池製作所は10日引け後、福島県が公募した「ふくしま医療福祉機器開発事業」で、同社が共同開発するテーマが採択されたことを発表した。
japan,company
2015-06-10 21:30