神戸物産は連日の年初来高値、15年7月期業績や配当予想の修正を好感
神戸物産 <3038> は続急伸し、連日で年初来高値を更新。寄り付き直後に680円高(11.99%高)の6350円を付けた。10日引け後に発表した15年10月期業績予想の修正と配当予想の引き上げが好感された。
4月中間期では売上高を1090億4000万円から1110億円(前年同期比5.6%増)、純利益を16億6000万円から23億円(同3.5倍)に増額。通期は売上高を2230億円から2250億円(前期比5.1%増)、純利益を26億5000万円から40億円(同53.8%増)に引き上げた。
既存店で増収を確保し、下期も業務スーパー事業が好調に推移すると予想。また、円安に対応するため、輸出商品の一部をヘッジする目的で取り組んでいる為替予約やデリバティブ関連の評価益が計上される見込みになった。
期末一括配当も従来予想の50円から80円に見直している。(編集担当:宮川子平)
神戸物産は続急伸し、連日で年初来高値を更新。
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2015-06-11 09:45