東建コーポは７０００円台回復、１６年４月期の２ケタ増益予想や増配計画を材料に急伸

　東建コーポレーション <1766> は急伸し、午前１０時２４分には４４０円高（６．５３％高）の７１７０円を付けた。７０００円台回復は０７年８月以来。１０日引け後、１６年４月期業績予想を発表した。 　売上高は２８７０億６０００万円（前期比８．２％増）、営業利益は１０７億３２００万円（同１３．６％増）、純利益は７１億３３００万円（同１４．７％増）と２ケタ増益を予想。配当は期末一括で９５円（前期は９０円）に増額する予定。受注精度の向上に努めたことによる受注残の質の向上効果および受注の堅調推移を見込み、コストダウンの推進で原材料費の増加などをカバーする。（編集担当：宮川子平）