アルデプロが急落、不動産販売時期の見極めで売上高が計画下回る

　アルデプロ <8925> が急落。１１日引け後の決算発表を受けて、前場に６円安（４．２０％安）の１３７円まで売られる場面があった。 　１５年７月期第３四半期の業績は、売上高４４億８７００万円（前年同期比１１．２％減）、純利益１億８００万円（同８１．３％減）と大幅減益で着地。通期業績については従来予想を据え置いた。 　第３四半期累計期間では、新たな販売用不動産の仕入れと販売活動の活発化に注力。一方で、足元で不動産市況が好調であることを考慮し、より高い利益率を見込んで売却時期を慎重に判断した。その結果、販売用不動産の売上高が前年同期を下回ったとしている。（編集担当：松浦直角）