【今夜の注目材料】ドル円は方向感模索、ギリシャ関連報道にも注意

 東京市場のドル/円相場は123.30-60円台でのもみ合いとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  6/12(金)  18:00 ユーロ圏4月鉱工業生産  18:00 英マカファーティーMPC委員、講演  21:30 米5月生産者物価指数  22:00 コスタ・ポルトガル中銀総裁、講演  23:00 米6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値  ※は特に注目の材料  この後は米国で複数の経済イベントがありますが、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えている事から、事前予想から余程かい離しない限り、ドル/円は引き続き方向感模索の展開となりそうです。  なお、ユーロはアジア時間早朝に伝えられた「独議会がギリシャのデフォルトに備えた準備を開始」との報道を蒸し返す形で売られる場面がありました。引き続き、ギリシャ支援関連報道にも注意が必要です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は123.30-60円台でのもみ合いとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-06-12 18:15