【本日注目の通貨ペア】ユーロ/円:ギリシャ関連報道は引き続き波乱要因に
ユーロ/円は先週末、138.00円を割り込んだところではサポートされ、下げ幅を圧縮。しかし、ギリシャへの支援問題に関して、同国と債権団の交渉が合意に至らず、今朝のアジア市場では弱含み気味でスタートした。ギリシャに関しては、ドイツがギリシャのデフォルトに備えて準備を始めているなどとする報道が出て来ている。
ただし、アジア市場中に独ビルト紙がギリシャのバルファキス財務相の話として「ギリシャの債務減免や債務償還日延長を望む」などと報じられており、まだまだ交渉は続きそうだ。ユーロ/円相場は1つ1つの報道に細かく反応するとは限らないが、相場が薄い時間などは特に大きめに動きやすいため、注意が必要だろう。
なお、ユーロ/円は138.00円を明確に割り込んだ場合、200日や20日の移動平均線のある137.00-20円辺りがサポートとして注目される。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ユーロ/円は先週末、138.00円を割り込んだところではサポートされ、下げ幅を圧縮。しかし、ギリシャへの支援問題に関して、同国と債権団の交渉が合意に至らず、今朝のアジア市場では弱含み気味でスタートした。ギリシャに関しては、ドイツがギリシャのデフォルトに備えて準備を始めているなどとする報道が出て来ている。
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2015-06-15 18:00