【今日のドル円】注目点の多い米FOMC、直後は神経質な展開か

 昨日のドル/円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買が手控えられ、一日の値幅は50銭程に留まった。  本日はその米FOMC(27:00)が最大の注目材料であり、それまでは様子見ムードとなる公算が大きい。今回は声明以外にも、FF金利見通し(前回:15年末が0.625%)や連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の記者会見など、注目点が多い。  市場関係者の間でFRBの利上げ開始時期について見方が分かれる中、直後のドル/円相場は神経質な展開が予想される。その後は米国の長期金利や株価の反応を見ながら落ち着き処を探す事となるだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買が手控えられ、一日の値幅は50銭程に留まった。
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2015-06-17 09:15