日経平均は48円高スタート、米株高を好感も上値限定的

 17日の日経平均株価は前日比48円16銭高の2万306円10銭で寄り付いた。米国株高を好感した買いが先行したものの、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて様子見ムードが広がって朝方の時点で上値は限られた。  個別では、16年5月期で増収増益を見込んだツルハホールディングス <3391> が上昇。インド大手財閥との合弁会社設立が報じられた良品計画 <7453> が買われ、台湾・鴻海精密工業との合弁会社設立が報じられたソフトバンク <9984> もしっかり。マイナンバー制度に対応する法定帳票印刷ソリューションを今秋から提供すると発表したソルクシーズ <4284> は買い気配スタート。  半面、16年2月期第1四半期で2ケタ減益のアークランドサカモト <9842> は売りが先行した。15年6月期業績予想を下方修正したキャンバス <4575> も軟調(編集担当:宮川子平)
17日の日経平均株価は前日比48円16銭高の2万306円10銭で寄り付いた。
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2015-06-17 09:15