キャンバスが安値更新、15年6月期業績見通しの修正を嫌気
キャンバス <4575> が反落。午前9時57分に107円安(8.26%安)の1188円まで売られ、5月15日の年初来安値を更新した。
16日引け後に発表した業績予想の修正が嫌気されている。15年6月期の見通しは、売上高を60億円(前期は売上なし)、最終赤字を2億6600万円(前期は3億7600万円)とした。売上高は従来予想で下限としていた水準にとどまり、最終赤字は下限の2億4200万円よりも悪化する見込み。
同社は足元の提携活動の状況から、今期中に新たな契約締結の可能性がなくなったと判断。損益の面では、癌治療薬CBP501の臨床試験データ精査に関連する費用増加が影響した。(編集担当:松浦直角)
キャンバスが急落し、午前9時57分に107円安(8.26%安)の1188円まで売られた。
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2015-06-17 10:15