ヒビノ、業績予想を上方修正、過去最高益に迫る見通し
ヒビノ <2469> は7日引け後、14年3月期業績予想の上方修正を発表した。売上高を167億円から170億円(前期比12.1%増)、営業利益を10億2000万円から11億4000万円(同50.8%増)、純利益を5億円から5億5000万円(同2.1倍)に修正。08年3月期の過去最高益(営業益で11億6700万円、純利益で5億5800万円)に迫る見通し。
映像製品の開発・製造・販売事業や音響機器販売事業で大型案件が増加。コンサート市場の好調もあって、コンサート・イベント事業も計画を上回って推移しているという。
第3四半期の売上高は前年同期比21.4%増の133億4600万円、営業利益は同85.8%増の14億2800万円、純利益は同2.5倍の7億4800万円だった。
なお、7日はコバレント販売(本社は東京都中央区)の完全子会社化も発表した。取得価額は4億5000万円。引渡期日は3月31日。コバレント販売は、映画館の映像・音響装置の販売、システム設計・施工・メンテナンスサービスを手がけている。
ヒビノの7日終値は88円高の1400円。(編集担当:宮川子平)
ヒビノは7日引け後、14年3月期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-02-07 15:30