[ベトナム株]東南部産のバナナとマンゴーを日本へ売り込み

  東南部ビンズオン省で農業関連事業を手掛けるU&I農業株式会社(ユ二ファーム=Unifarm)はこのほど、同社として初めて日本向けにバナナ22tを出荷した。出荷したバナナは、同省フーザオ郡アンタイ村で同社が運営するアンタイハイテク農業区で栽培されたもの。   敷地面積411haの同農業区では、イスラエル、韓国、日本の技術を導入し、メロン、バナナ、ジャックフルーツなどの果物、ナスなどの野菜、花、香草など、グローバルGAP(適正農業規格)の基準を満たした農産物を生産している。   さらに、東南部ドンナイ省スアンロック郡で栽培されたマンゴーも、日本の農林水産省によって日本への輸入が認められた。同郡でベトGAP(Viet GAP=ベトナム適正農業規範)に沿って栽培されているマンゴーの作付け面積は約54haとなっており、うち30haがスアンフン村に集中している。   これに先立ち、日本企業の代表団がドンナイ省を訪れ、マンゴー農園を視察した。視察の結果、代表団は同省産のマンゴーの品質を高く評価し、日本へ大量に輸入する意向を表明している。(情報提供:VERAC)
東南部ビンズオン省で農業関連事業を手掛けるU&I農業株式会社(ユ二ファーム=Unifarm)はこのほど、同社として初めて日本向けにバナナ22tを出荷した。出荷したバナナは、同省フーザオ郡アンタイ村で同社が運営するアンタイハイテク農業区で栽培されたもの。
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2015-06-17 17:30