【今夜の注目材料】FOMC関連イベント、ドルは神経質な値動きに
東京市場のドル/円相場は午後に入って日経平均が下げ幅を縮小する中で小じっかり。夕方に入り、独長期金利がやや上昇する中でユーロ/円が上昇すると、それに連れて123.70円台まで強含む様子も見られています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
6/17(水)
17:00※(南ア) 5月消費者物価指数
17:30※(英) 5月雇用統計
17:30※(英) BOE議事録
18:00 (ユーロ圏) 5月消費者物価指数・改定値
20:00 (南ア) 4月実質小売売上高
27:00※(米) FOMC政策金利
27:00※(米) FOMC経済・金利見通し
27:30※(米) イエレンFRB議長会見
※は特に注目の材料
夕方、まずは英国の経済イベントに注目です。特に、英中銀(BOE)の金融政策委員会(MPC)議事録から早期利上げ期待が高まるようなら、ポンド高要因視されるでしょう。
ただ、本日最も注目されるのは米国のFOMC関連イベントです。声明における景気判断や、経済・金利見通しの3月分からの修正、さらにイエレンFRB議長が利上げ時期やペースについて何らかの示唆をするかなど、焦点は複数あります。ドルはかなり神経質な値動きとなりそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は午後に入って日経平均が下げ幅を縮小する中で小じっかり。夕方に入り、独長期金利がやや上昇する中でユーロ/円が上昇すると、それに連れて123.70円台まで強含む様子も見られています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-06-17 18:00