サムティが急反発、ヤマダ電機のテナント解約で通期業績・配当予想を上方修正
サムティ <3244> が急反発。17日引け後に発表された業績・配当予想の上方修正を受けて、寄り付き直後に77円高(8.26%高)の1009円まで買われた。
15年11月期の業績は、売上高を340億円から370億円(前期比51.9%増)、純利益を26億円から37億円(同60.6%増)に引き上げた。配当予想については、期末一括26円から30円(前期実績22円)に修正している。
15年11月期に売却予定だった物件「水戸サウスタワー」で、大口テナントであるヤマダ電機 <9831> の解約が決まったことが要因。サムティは、ヤマダ電機からの解約違約金17億円を売上高に計上する見込みとなり、保有資産とその築年数や物件を個別売却した場合の資金収支などを総合的に勘案。想定していた売却物件の一部入れ替えなどを行うこととなった。(編集担当:松浦直角)
サムティが急反発。
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2015-06-18 10:45