【今週の注目銘柄】洋画中心に話題作豊富
東宝 <9602> は16年2月期に営業収入2059億円(前期比0.5%減)、営業利益296億円(同6.8%減)と減収減益を見込んだが、今年も話題作が豊富。
たとえば12日に全米で公開されたジュラシック・パーク最新作「ジュラシック・ワールド」は週末3日間の興行成績が5億ドルを突破。日本では東宝東和が配給する予定で、好評を受けて公開日を8月5日に前倒しすることになっている。洋画に限れば今年は「ターミネーター」や「スターウォーズ」などヒット作の続編が多く上映を予定しており、シネコンも活況が予想され、興行成績次第で映画会社の業績上ブレも期待される。
足元で株価は26週移動平均線を維持できるかが注目だ。(編集担当:宮川子平)
東宝は16年2月期に営業収入2059億円(前期比0.5%減)、営業利益296億円(同6.8%減)と減収減益を見込んだが、今年も話題作が豊富。
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2015-06-21 10:00