【今夜の注目材料】ユーロ圏首脳会議、要人発言報道などには要注意
東京市場のドル/円相場は早朝に上昇して始まったものの、上伸力は続かず、東京市場では122円台後半でのもみ合いとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
6/22(月)
23:00※(米) 5月中古住宅販売件数
23:00※(ユーロ圏) 6月消費者信頼感・速報
26:30 (英) カンリフBOE副総裁講演
-----※(ユーロ圏) 臨時財務相会合
-----※(ユーロ圏) 臨時首脳会議
※は特に注目の材料
本日はユーロ圏首脳会議が最も注目されます。ギリシャ支援協議に進展が見られなければ、いよいよギリシャのユーロ離脱が意識されてユーロが大きく売られる可能性があります。一方、合意へ向けて進み始めたと市場が受け止めれば、ユーロが買われると見られます。いずれにせよ、散発的に報じられる要人発言などには要注意です。
ドル/円にしても、ユーロや主要国株、欧州や米国の長期金利が各種報道を受けて神経質に動けば、やはり不安定な値動きとなる可能性があるため、油断は大敵でしょう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は早朝に上昇して始まったものの、上伸力は続かず、東京市場では122円台後半でのもみ合いとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-06-22 18:00