スポット金大幅に続落
6月22日のスポット金は大幅に続落。一時1181.99ドルまで下落し、18日の上昇幅をほぼ吐出した。
ギリシャはデフォルト回避のため、新たな改革案を提案した。これにより市場では、ギリシャと債権団との合意がまだ可能であるとの期待が高まり、資金の避難先とされる金は売られた。
ただ、市場から支援協議が合意に達するという期待感は常にあるが、もしギリシャがデフォルトに陥れば、金は最悪の事態に備えたリスクヘッジとして値上がりすることもありうるとの声もあった。
22日のWTI原油先物は反発、60ドル台上方で引けた。
オハイオ州クッシングの原油在庫減の報が伝えられたものの、ガソリン在庫増やギリシャ財政危機への懸念が、これを相殺した。一方、米原油の国内生産は1970年代に付けた最高水準、日量960万バレル付近を維持している。
あす(24日)に米エネルギー情報局(EIA)が発表する週間報告について、米石油製品の需要に注目している。(情報提供:東岳証券株式会社)
6月22日のスポット金は大幅に続落。一時1181.99ドルまで下落し、18日の上昇幅をほぼ吐出した。
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2015-06-23 11:30