岡野バルブ、バルブ事業での原価率改善で今期純利益37.1%増へ
岡野バルブ製造 <6492> は23日引け後、業績予想の修正を発表した。
15年5月中間期の業績は、売上高は36億6200万円から34億1400万円(前年同期比0.9%増)に引き下げた一方、純利益は6200万円から1億500万円(同1.9%減)に上方修正した。通期業績については、売上高を77億400万円から77億5000万円(前期比4.0%減)、純利益を2億500万円から2億7000万円(同37.1%増)に引き上げている。
第2四半期にバルブ事業で高利益率の取替部品の販売が増加したことで原価率が好転した。売上高については、柏崎刈羽原子力発電所の大型点検工事が下期に繰延べとなったことが影響しているものの、通期では予想通りに進捗する見通し。
23日終値は15円高(0.45%高)の3380円。(編集担当:松浦直角)
岡野バルブ製造は23日引け後、業績予想の修正を発表した。
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2015-06-23 21:00