林兼は一時急伸、TPA法案再採決でTPP交渉の前進期待

 林兼産業 <2286> は一時急伸し、1月19日の年初来高値を更新。朝方に33円高(32.35%高)の135円を付けた。アクシーズ <1381> 、ベルグアース <1383> 、井関農機 <6310> 、ヤマタネ <9305> 、ペッパーフードサービス <3053> なども買いが優勢となった。  通商交渉の権限を米政府に一任する大統領貿易促進権限(TPA)法案について米上院議会が討論を打ち切るための動議を可決し、24日にもTPA法案の再採決に進む見通し。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉では米政府とルールを策定しても米議会にひっくり返される可能性があったが、TPA法案が可決されればTPP交渉が前進するとの期待が膨らんだようだ。(編集担当:宮川子平)
林兼産業は一時急伸し、1月19日の年初来高値を更新。
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2015-06-24 12:00