【今夜の注目材料】ユーロは神経質、要人発言の報道には要注意
東京市場のドル/円相場は124円ちょうどを挟んでのもみ合いとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
6/24(木)
17:00※(独) 6月IFO景況指数
21:30※(米) 第1四半期GDP・確報値
23:00 (ユーロ圏) コンスタンシオECB副総裁、講演
23:30 (米) EIA週間在庫
26:00 (米) 5年債入札(350億ドル)
―― ※ギリシャ首相が、欧州委員長・ECB総裁・IMF専務理事と会談
―― ※(ユーロ圏) 財務相会合
※は特に注目の材料
欧州はイベントが多いです。経済指標結果は元より、ギリシャ支援関連の要人発言などの報道には要注意でしょう。ユーロは引き続き神経質な値動きになりそうです。
ドルに関しては、昨日のパウエルFRB理事の発言から強く意識され始めた「年内2回利上げ観測」が強まるかが焦点です。そうした観点から、米1-3月期GDP・確報値が注目されます。予想値(前期比年率-0.2%)よりも強い結果となれば、ドル高が大きめに進む可能性もあります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は124円ちょうどを挟んでのもみ合いとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-06-24 18:15