KTKが急落、15年8月期は最終赤字転落で無配予想に
ケイティケイ <3035> が急落し、午後2時14分に38円安(8.28%安)の421円まで売られた。24日引け後に発表した業績・配当予想の下方修正が嫌気されている。
15年8月期業績は、売上高は178億8700万円から176億9400万円(前期比2.3%減)と小幅修正にとどめたものの、最終損益は500万円の黒字から9500万円の赤字(前期は2300万円の黒字)に引き下げた。配当予想は、期末一括3円から無配(前期実績2円)に修正している。
オフィス用品分野では消費増税の影響から法人の節約志向が常態化し、主力商品であるリサイクルトナーの販売では競争激化の影響を受けた。利益面では、15年度の税制改正に伴う繰延税金資産の取り崩しなどにより損失額が拡大した。(編集担当:松浦直角)
ケイティケイが急落し、午後2時14分に38円安(8.28%安)の421円まで売られた。
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2015-06-25 10:45