ネオス、プリペイドカードサービス国内最大手の株式取得と業務提携を発表
ネオス <3627> は25日引け後、バリューデザインの株式取得と業務提携を発表した。
バリューデザインは、企業が自社ブランドで電子マネーを発行できるカードプロセッシングシステムやカード管理システムをASPサービスとして展開する。モスフードサービス <8153> 、ユーシーシーフードサービスシステムズなど約500社3万3000店舗に対して導入実績を持ち、プリペイドカードサービスの国内最大手企業。ネオスはバリューデザイン株を6.15%取得する予定。
バリューデザインで展開しているハウスプリペイドカードサービスにおける決済媒体のスマートフォン(スマホ)対応として、AppleのPassbookおよびアンドロイド向けのPassbook互換アプリを活用したスマホでの店頭決済を実現するほか、チャージや決済に連動した残高表示機能やカード利用状況、顧客属性に基づいた企業側からの情報配信機能などを提供していく。中国、シンガポール、フィリピン、タイなどのアジア圏を中心とした海外でのスマホ展開も共同で推進していく方針。
ネオスの25日終値は6円安の676円。(編集担当:宮川子平)
ネオス(3627)は25日引け後、バリューデザインの株式取得と業務提携を発表した。
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2015-06-25 21:15