ヒビノは4日続伸、14年3月期業績予想の上方修正を好感
ヒビノ <2469> は4日続伸し、午前9時15分には80円高(5.71%高)の1480円を付けた。7日引け後に開示した14年3月期業績予想の上方修正で、過去最高益に迫る見込みになったことが好感された。
売上高を167億円から170億円(前期比12.1%増)に修正。営業利益を10億2000万円から11億4000万円(同50.8%増)、純利益を5億円から5億5000万円(同2.1倍)に引き上げ、08年3月期の過去最高益(営業益で11億6700万円、純利益で5億5800万円)が視野に入った。
映像製品の開発・製造・販売事業や音響機器販売事業で大型案件が増加。コンサート市場の好調もあって、コンサート・イベント事業も計画を上回って推移しているという。
なお、7日はコバレント販売(本社は東京都中央区)の完全子会社化も発表した。取得価額は4億5000万円。引渡期日は3月31日。コバレント販売は、映画館の映像・音響装置の販売、システム設計・施工・メンテナンスサービスを手がけている。(編集担当:宮川子平)
ヒビノは4日続伸し、午前9時15分には80円高(5.71%高)の1480円を付けた。
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2014-02-10 09:45