AOKIHDが売り先行、3Qの営業減益が嫌気
AOKIホールディングス <8214> が軟調。午前9時21分に85円安(5.3%安)の1530円まで売られている。
同社は7日引け後に今3月期の期末配当予想を増額したものの、第3四半期の営業減益が嫌気されての売り先行となった。
今期の第3四半期業績は、売上高が1230億6700万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は92億2400万円(同4.0%減)、純利益は54億9100万円(同6.2%減)となった。
主力のファッション事業は新規出店の寄与やレディス商品の好調などで増収となったが、新規出店費用などで営業減益となった。アニヴェルセル・ブライダル事業は小幅増収ながらも2月開業予定の大型ウェディング施設開業費用などで大幅営業減益となり、カラオケルーム事業は増収、営業増益で終えた。通期計画は、従来予想を据え置いている。
一方、期末配当については、今期業績や今後の事業展開などを勘案し従来予想から3円増額し18円に。年間配当は実質33円(前期実績は実質22.5円)としている。(編集担当:片岡利文)
AOKIホールディングスが軟調。午前9時21分に85円安(5.3%安)の1530円まで売られている。
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2014-02-10 09:45