【今日のドル円】ギリシャ不安が上値抑え、下値支持力が試される
昨日のドル/円は、123円台で方向感なくもみ合った。ギリシャ情勢(支援協議難航)が上値を抑えた一方、米長期金利の上昇(利上げ期待)が下値を支えた格好で決め手を欠く展開となった。
ギリシャ情勢に関しては、明日(27日)にユーロ圏財務相会合を開いて継続審議の予定となっており、本日中の妥結は望み薄だろう。
こうした中、本日もギリシャ不安がドル/円の上値を抑える公算が大きく、米国発の新規材料にも乏しい事から大幅高は想定しにくい。下値の堅さを維持できるかが焦点になると見られ、一目均衡表(日足)の転換線(執筆時123.432円)や基準線(同123.243円)のサポート力が試される場面がありそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、123円台で方向感なくもみ合った。ギリシャ情勢(支援協議難航)が上値を抑えた一方、米長期金利の上昇(利上げ期待)が下値を支えた格好で決め手を欠く展開となった。
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2015-06-26 09:30