Jフロントが高値更新、第1四半期は経常益19.6%増と好調
J.フロント リテイリング <3086> は反発し、24日の年初来高値を更新した。25日引け後の決算発表を受けて、午前9時17分に133円高(5.64%高)の2490円まで買われている。
16年2月期第1四半期の業績は、売上高2855億8500万円(前年同期比0.1%増)、経常利益126億2200万円(同19.6%増)で着地した。主力の百貨店事業では前年の消費増税の影響で減収となったが、大丸松坂屋百貨店の免税品売上高が90億円(同4.5倍)に達するなど、インバウンド消費の取り込みが奏功している。
業績予想は経常利益のみ上方修正し、中間期は199億円(前年同期比11.1%増)、通期は445億円(前期比9.9%増)とした。(編集担当:松浦直角)
J.フロント リテイリングは反発し、24日の年初来高値を更新した。
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2015-06-26 09:45