柿安本店は年初来高値、18年2月期まで3年間の平均総還元性向100%を目標

 柿安本店 <2294> は続伸し、1月15日の年初来高値を更新。朝方に94円高(4.84%高)の2033円を付けた。25日引け後に発表した株主還元方針などが材料視されたようだ。16年2月期の期末一括配当は42円とする計画を変えないが、18年2月期までの3年間の平均総還元性向について、おおむね100%を目標とするほか、ROE(自己資本利益率)の向上などを踏まえ、自己株式取得も機動的に実施する。  同時に上限100万株の自己株式取得も発表した。取得価額総額は上限19億3900万円。26日午前8時45分の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買付けの委託を行うとした。きょう午前10時に、85万株を取得したことを明らかにしている。(編集担当:宮川子平)
柿安本店は続伸し、1月15日の年初来高値を更新。
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2015-06-26 10:00