UMNが一時急伸、季節性組換えインフルワクチンの臨床試験で成果

 UMNファーマ <4585> が一時急伸。26日午前9時50分に発表した季節性組換えインフルエンザワクチンに関連する臨床試験の結果を受けて、午前9時50分に108円高(3.84%高)の2920円まで買われた。その後は、利益確定売りによって2830円近辺まで戻している。  同社は、技術導入元の米プロテイン・サイエンセズ・コーポレーションが、13年1月に米FDA(食品医薬品局)から3価製剤として承認を得て販売中の季節性組換えインフルエンザHAワクチン「Flublok」について言及。25日、14年-15年シーズンに実施した「Flublok4価製剤」と「既承認孵化鶏卵不活化インフルエンザワクチン(4価)」との有効性比較臨床試験の結果、Flublok(4価)の有効性が統計的有意差をもって優れているとのデータが示されたという。(編集担当:松浦直角)
UMNファーマが一時急伸。
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2015-06-26 10:15