【今日のドル円】103円トライは株価次第か、主要国株価が上伸の鍵

 前週7日、ドル/円は予想を下回る米1月非農業部門雇用者数を受けて101.401円まで急落するも一時的。その後は米株高もあり、日足の一目均衡表の転換線(この日は102.094円)を明確に回復して終えた。目先は日足の一目均衡表の基準線(本稿執筆時点では103.012円)まで上値余地が拡大する中、本日は日米で主だった経済イベントがない事から、ドル/円相場が上伸するかは主要国の株価が鍵となろう。  前週末の流れを引き継いでアジアや欧州で株高となるようならば、基準線突破を試す機運が高まるものと見る。仮に株安の流れを受けて下押したとしても、前週の米1月雇用統計を通過して下げ一服感が漂う中では、前述の転換線(同、102.094円)が下値を支えそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
前週7日、ドル/円は予想を下回る米1月非農業部門雇用者数を受けて101.401円まで急落するも一時的。その後は米株高もあり、日足の一目均衡表の転換線(この日は102.094円)を明確に回復して終えた。目先は日足の一目均衡表の基準線(本稿執筆時点では103.012円)まで上値余地が拡大する中、本日は日米で主だった経済イベントがない事から、ドル/円相場が上伸するかは主要国の株価が鍵となろう。
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2014-02-10 10:00